Twitterを再開。

最近なかなか起きるのが遅い。頭を鷲掴みにして離さないような強烈な眠気に連日襲われて、結局二度寝入りすることもしばしば。それでもそのまま2,3時間ひたすら昏々と眠り続けていた時期に比べると幾分マシになった。振り返ってみても相当人間らしい生活を送ってるように思える。まあこれは、人間らしい、というものの定義にもよるのだけれども。いつまでも怠惰に任せた自堕落な生活を送っていると、晩年ロクな目にあわないぞ、なんて自分を脅しつつ、まっとうな人間としての生活に切り替えようと日々邁進中。とはいえそう簡単に人は変わるわけでもなく、前言とはまったく行動が伴ってないことの証左として挙げるとするなら、最近はTwitterを再開した、いやしてしまった。言い訳として果たして適切かはさておき、これはひとえにTomblooクロスポストできるようになったというのが大きい。Tumblrにもクロスポストしておけば後から自分の発言をタグから追跡できるので、これなら遠慮なく使えるな、というのが自分の中での再開のきっかけになったわけで。どうやら日々ブックマークばっかりしてるうちに脳みそがタグ脳になってしまったようだ、やれやれ。



一時期は敬遠していた、というかその効用がイマイチ掴めなかったのだけれども、最近同時にTwitterStreamというサービスを使い始めて、その真価というのを体感し始めた。TwitterStreamというのは結構前からあって、Ajaxを駆使してリアルタイムに自分のタイムラインの発言をポップアップしてくれるサービスなんだけど、これをブラウザのサイドバーに設置して、気が向いた時に眺めているだけでもなかなか面白い。次々と流れてくる発言を追うだけでも結構安心感がある。その発言ひとつひとつを見ると何でもないのだけれど、その発言の裏側に目を凝らせば、綿々と連なった人々の営みのようなものが感じられて、なんだか心底ほっとする。最近無差別にFollowした甲斐もあって、上から順に読んでいくと、矢鱈取り留めのない、脈絡のない文脈を追ってるような錯覚に囚われるのだけれども、まあ人間ってそういうものだよな、だから面白いんだよな、なんて一人で納得したりして。だからといって積極的に打ち解けあうわけでもなく、まるで繁盛しているバーで遠目から人が騒いでいるのを、端っこからのんびりと酒を嗜みつつt見つめているような、妙に近づきがたい傍観者に近い感覚。この感覚も、もしかしたら自分の内面の変化に伴って変化して、また自分とTwitterの付き合い方が変わってくるのかもしれない。けれどもとりあえず、眺めるだけ。とりあえず、今は。